9月21日(日)鍼の講習会
- update更新日 : 2021年05月21日
folder未分類今日、月1回の鍼の講習会に行ってきました。
毎回ストイックな内容で、診断能力が試されます。
今回は、頭痛・脳血管障害・脳腫瘍で、
脳梗塞部位、脳腫瘍部位の特定法、てんかん発作、
障害部位の診断と治療です。
首の前の総頚動脈、横の椎骨動脈に異常があるかどうか。
それらの先にある、前大脳動脈、中大脳動脈、後大脳動脈に、
異常があるかどうかの診断。
次に、頭蓋骨のつなぎ目5か所が緩んでないかどうか、
各頭蓋骨が左右どちらに傾いているか、
続いて、脳の中の診断に移り、
左右の脳のどちらが委縮し、膨張しているか、
脳の中心が左右どちらにずれているか、
異常部位に脳梗塞、脳腫瘍があるかどうか。
腕のしびれの原因が、脳梗塞だったりするので、
細かく診断して行きました。
多くは、委縮より、膨張している脳が、
頭蓋骨に圧迫されて、異常が出ています。
MRIや、CTの代わりに、自分の体を整え、
微細な情報を感知する探知機にし、
筋肉テストと右脳の映像化で、相手の頭の中を調べていきます。
脳の中を診断した後、全身を調整する後頭部の経穴を診断し、
そこに鍼を置鍼して、首の血管や脳、体全体の治療をし、
再度、首や頭の異常だった部位が治っているかどうかを調べ、
良くなっていたので、治療を終わりました。
診断能力を上げる為、重心を正中にして立ち、
踵を少し浮かし、
体を締め付けるズボンや、パンツのゴム、
5本指のソックスより、
ふんどしや、裸足の方が診断がはっきり出ます。
ふんどしは良いけど、裸足はこれからは
きびしいの~ と思ってます。