杓子山

- update更新日 : 2021年05月21日
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平成27年1月3日(土)杓子山 標高1.597mに行って来ました。
富士吉田市、都留市、南都留郡忍野村、3つの境にあります。
ここ10年ぐらい、毎年富士山の写真を撮りに山に行ってます。
 
真っ暗闇の中、吉祥寺駅AM5:15発の中央線に乗り、
大月駅AM6:53発の富士急行に乗り換えると、
夜が白み始め、山々の間から白い富士山が見え隠れし、
すっかり明るくなって、下吉田駅AM7:33着。
 
歩き始めると寒く、軒先の水溜りは厚く凍っています。
商店街を通り抜け、家々がまばらになってくると、
ドカンと白い大きな富士山が目の前に現れます。
 
山に近づいてきたと喜びながら、舗装道路を、
1時間半ぐらい歩いていると、両足の付け根と太ももが痛くなり、
早くも日頃の運動不足の成果が現れ始めました。
大丈夫なかな~と不安になりながら、後ろ向きに歩いたり、
自分をごまかしながら、進んでいると、
「熊に注意!」と書いてある看板が何枚もあり、
どう注意するんだろう?と思いながら、
木の葉の落ちる音、落石の音、全ての音、
気配に過敏に反応しながら、歩いていました。
でも、体がきつくなると、
気にする余裕も無くなって来ました。
 
頂上まで後30分の登りが一番きつく、
木々に取り付けてあるロープにつかまりながら、やっと登りきり、
広い頂上に着いて、後ろを振り返ると、さえぎる物が何も無い雄大な富士山が、
静かにただずんででいました。
左右の裾野まではっきり見え、絶景でした。
見晴らしが良く、360度見渡せます。
10:37分着、歩き始めて、3時間4分。
左に山中湖、右に中央高速、
その向こうに雪をかぶった南アルプスの山々が見えます。
 
晴天、風が強く、気温は-3度、
写真を撮ろうと、カメラを出す手が、かじかんで動かず、
汗をかいた背中は寒く、あわてながら写真を撮り、Tシャツを着替え、
歩きながらお結びを食べました。
 
頂上には60代の男性2人、女性1人の3人のグループが居られました。
途中の行き帰りで、30代の男性、犬1匹連れた30代の男性と、
やはり犬1匹連れた50代の男女にも会い、
正月からこの寒いのに、今回は結構人に会いました。
山は違いますが、少ない時は1人しか会わない時もあります。
 
帰りは、別ルートで、高座山を通って下山しました。
ここも見晴らしは最高でした。
 
次は草木が綺麗な新緑の頃来ようと、
筋肉痛の足でよたりながら、月江寺駅PM16:40から富士急に乗りました。
 
 
「クマ類出没対応マニュアル」
環境省自然環境局 
http://www.env.go.jp/nature/choju/docs/docs5-4a/pdfs/manual_full.pdf
 
 
「クマに注意!」-思わぬ事故をさ けよう -
環境省自然環境局野生生物課 
編集:(財)自然環境研究センター 
https://www.env.go.jp/nature/choju/docs/docs5-4a/kids/full.pdf