黒胡椒湯(くろこしょうとう)

- update更新日 : 2021年05月21日
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最近風邪を引いてられる方が多く、
今の風邪を治すのに、何が合っているのか調べようと、
治療院に来られた方の、風邪の影響を受けているところを探すと、
両方の肺、気管支、喉、鼻が多く。
 
それらが良くなるものは何か検索すると、
以前は、プーアール茶、生姜湯、グレープフルーツジュース、豆味噌の黒焼き+ネギ湯
などが、体質により、季節により、飲食したものにより、違った物が出ていました。
 
でも最近はほとんどの方に、黒胡椒が反応します。
両方の肺、気管支、喉、鼻に触れて筋力テストをすると異常反応が出ます。
押してみても、圧痛があります。
 
そこで、黒胡椒湯を飲んでもらうと、飲み終わるとすぐに、
筋力テストで異常反応が消え、圧痛も消え、風邪の症状が軽くなります。
 
 
黒胡椒湯
黒胡椒(粉)1g+自然塩(塩化マグネシウムの入っている塩)1g+熱湯200cc
コップに黒胡椒と自然塩を入れ、熱湯を入れて終了。
温かい内に飲んでください。
各分量は大体の目安で、美味しいと思った味に調整してください。
その時、美味しいと思った味が、一番その時合ってます。
 
 
黒胡椒湯が、その他の何処に効くか調べてみると、
脂肪肝や、狭心症の方に飲んでもらうと、やはり効きました。
マクロビオティックからすると陰性で、ひろげるからでしょう。
まだ試してませんが、めまいや高血圧にも効くと思います。
 
 
ウィキぺディアによると、
「胡椒は、ピペリン(piperine)による抗菌・防腐・防虫作用。ブラックペッパーは、特に牛肉との相性が良い。
中世ヨーロッパにおいては、香辛料の中で最も高価であり、貨幣の代用として用いられたりもした。
この代用は実際に金と胡椒が同重量で交換されたといわれ、輸入をしていたヴェネチアの人々は胡椒をさして「天国の種子」と呼び。」
などが書いてあります。
たぶん、動物性の分解酵素、脂肪の分解酵素が有ると思います。
黒胡椒と塩しか入ってないのに、ラーメンのスープみたいで、
美味しく感じます。
風邪を引いたと思った方は試してみてください。